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地域 | 日本 |
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都市名 | 東京 |
解説 | 主として日本海軍の軍事行政を所管した中央官庁。兵部省海軍部を前身に、1872年2月28日、太政官の一省として設置された。1885年12月22日、内閣制度創設により内閣の一省となった。1886年3月18日、軍事部が有していた海軍の軍令機能の多くを参謀本部海軍部に移管し、省内の組織は、大臣官房・軍務局・艦政局・会計局となった。省内の組織は、その後も変遷を重ね、終戦時には、大臣官房と軍務・人事・教育・軍需・医務・経理・法務の七局だった。1945年10月1日、海軍収容部を横須賀・呉・佐世保・舞鶴・大阪・大湊に開設し、海軍軍人軍属の復員業務に当たった。同年11月30日に廃止。その業務は第二復員省が引き継いだ。 |
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参考資料 | 国史大辞典編集委員会編『国史大辞典』吉川弘文館/厚生省援護局編『引揚げと援護三十年の歩み』厚生省、1977年、81頁 |