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地域 | 日本 |
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都市名 | 東京 |
解説 | 1934年6月1日、斎藤実内閣のときに亜細亜局は東亜局に、欧米局は欧亜局と亜米利加局に改められた。これによって外務省は4局体制から5局体制に移行した。東亜局は、「満洲国、支那国、暹羅国、香港及澳門関スル外交事務を掌る」とされた。3課が置かれ、第1課は、中国、香港、澳門に関する外交事務を、第2課は東亜局担当地域内の日本人居留民の保護取締及び暹羅国(現在のタイ)に関する外交事務を、第3課は満洲国に関する外交事務を担当するとされた。1942年11月1日の大東亜省設置に伴って、大東亜省の一部局となった。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 「外務省官制中改正ノ件」 ( 昭和9年6月1日勅令第144号)/ Ref.A03021942200/外務省百年史編集委員会編『外務省の百年 下巻』原書房、1969年、5頁 |