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地域 | 日本 |
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都市名 | 東京 |
解説 | 逓信省の長。1886(明治19)年2月制定の「逓信省官制」では、駅逓・電信および灯台・浮標・船舶・海員といった通信と海運に関する事務を管理するとされた。その後、逓信省の業務拡張とともに権能は拡大し、1887(明治20)年より郵便貯金、1892(明治25)年より鉄道行政(1908年まで)、1897(明治30)年より電気事業を監督、1900(明治33)年から電波管理行政を開始し、通信事業のほか陸・海運輸の全般を管掌するようになった。しかし、1943(昭和18)年11月に逓信省は廃止された。初代大臣は榎本武揚(1885年12月22日~1889年3月22日)、最後の大臣は八田嘉明(1943年10月8日~11月1日・鉄道大臣兼任)。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 「逓信省」(執筆者 山口修)『国史大辞典9』吉川弘文館、1988年、861-866頁。Ref:A15111084700、1画像目。 |