日本

東京

1891年7月24日公布の勅令第90号（8月16日施行）により、従来の会計局が経理局に名称変更された。1900年5月の勅令第193号により、経理局に主計・被服・糧秣・建築の4課が置かれた。主計課は予算及び給与等の規定を掌り、被服課は被服の経理・給与・検査等に関する事項を掌り、糧秣課は糧秣の給与・準備に関する事項を掌り、建築課は用地及び建築に関する事項を掌った。1903年5月には被服・糧秣両課が合併して衣糧課となった。1924年12月の勅令第337号により、監査課が新設され、会計監査に関する事項等を掌った。1945年4月の勅令第242号により、監査課は廃止されて業務は主計課が引き継いだ。1945年11月、陸軍省の廃止に伴い廃止された。

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秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』（1991年、東京大学出版会）、474頁。A03020460500