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地域 | 日本 |
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都市名 | 東京 |
解説 | 国債局は、1904年9月1日に国債に関する募集・元利金支払いなどの事務を行うために設置された。ただし国債に関する事務は、1883年の中山道鉄道公債に関する事務を嚆矢として以前から扱っている。戦時中、戦費を賄うために国債が発行され、終戦時の国債の発行残高は1175億円もあり、1937年の日中戦争開戦時と比べると8倍に達していた。膨大な国債の償還には1946年に、国民の全財産に対し一回限りの課税を行った財産税が原資としてあてられた。2016年現在。国債に関する事務は業務局国債業務課に引き継がれている。 |
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参考資料 | 『日本銀行百年史』第1巻、273~279頁『日本銀行百年史』第5巻、30~34頁 |