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地域 | 日本 |
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都市名 | 東京 |
解説 | 燃料局内に1939年6月16日に設置された。「今後愈々石炭ニ関スル行政事務ノ複雑多岐ト且其ノ重要性ヲ加フルニ鑑ミ」た業務の一貫掌理のためである 。初代部長は瀬尾健二。炭業課のほか、調整課、監督課から構成され、調整課は石炭の需給調整を掌り、監督課は①鉱業警察、②鉱害の賠償、③鉱業技術を管掌 。軍需省転置後は、炭業課、炭政課、炭務課の三課で再編成され 、炭政課は石炭やコークスに関する総合業務、石炭配給統制法の施行や石炭の「品位取締」を業務とし、炭務課は石炭やコークスの配給を掌った 。1944年9月20日には瓦斯課が新設され 、ガス、コークスを掌理、併せて炭務課は配炭課に改称された 。1945年6月6日の軍需省再編により石炭局に独立昇格。 |
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参考資料 | Ref:A14100714400、大阪経済研究会『戦時内閣各省機構便覧』1944年、56頁。産業政策史研究所『商工省・通商産業省 行政機構及び幹部職員の変遷 大正14年~昭和48年』1977年、62頁、82頁。 |