日本

東京

1939年6月16日勅令第386号により、従来鉱山に関する事務を管轄していた鉱山局が鉱産局と鉄鋼局に分化されたことにより発足。鉄鉱及び鉄鋼に関する事務を管轄。1942年11月1日勅令第752号により鉱産局と合併し金属局となり、鉱物及び金属に関する事務を管轄。1943年11月1日に軍需省と農商省が設置され商工省が廃止されると、軍需省の内局として鉄鋼局が設置され、鉄鋼に関する事務を管轄した。戦後、1945年8月26に軍需省と農商省が廃止され、再び商工省が設置されたが（勅令第495号、第486号）、そこに鉄鋼局はなく、その業務は鉱山局の管轄となった。1949年5月24日法律第102号により通商産業省が設置されると、その内局として通商鉄鋼局が置かれた。

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通商産業省編『商工政策史』3巻、行政機構、商工政策史刊行会、233－236、288－290、294－300、325－332、385－396頁。