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地域 |
英領マレー
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都市名 |
ペナン島
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解説 |
第15根拠地隊の担当区域であるペナン島の陸上警備(陸警)と海上警備(水警)を主な任務とする。陸警は島南地区の防備警戒、敵上陸軍の撃滅、防空、自隊警備を指揮し、水警はペナン港及び付近海面の警備と、魚雷艇隊と共に敵艦艇奇襲に従事した。終戦時の隊長は海軍大佐只木信行、兵力は上下士官・軍属合わせて836人。1945年9月12日の降伏式後、マレー方面の陸海軍は連合国軍(英印軍)によって全て解隊され、10月以降レンパン島への移駐と復員が進められた(総兵員12万5千人中、1946年3月までに7万8千人が移駐、1万2千人が内還したとされる)。その他の残留兵員は、シンガポールやマレー半島の各地区抑留所に収容され、多くは作業隊として苛酷な労働に従事した。第9警備隊中、1946年7月1日時点での内還者203人、作業隊570人、入院等による残留者50人。作業隊の復員は1947年3月より再開され、10月末に完了した。
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上位の階層 | |
参考資料 |
『戦史叢書 南西方面海軍作戦 第二段作戦』付録第1。浜井和史編『復員関係資料集成 第8巻 南方軍復員史 別冊 下』ゆまに書房、2010年、368・377頁。アジ歴 Ref:A15060193800、C08030260600、C14060131400、C14061113100、C14061114800、C14061157300、C14061157400、C15010140200。
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