仏領インドシナ

ハノイ、サイゴン

第11根拠地隊は、当初、第11特別根拠地隊として1941年11月20日にサイゴン（ホーチミン）にて編成。1945年2月に第38軍の指揮下に入る。1945年5月1日に改編され、第11根拠地隊となる。終戦時の司令官は、海軍中将近藤泰一郎。1946年4月27日に、近藤中将以下約800名が乗船した辰春丸がサイゴンを出港。5月8日に鹿児島に上陸して復員した。また、1946年7月24日に、残留員が朝嵐丸に乗船してサイゴンを出港。8月5日に大竹に上陸し、47名が復員した。

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『昭和二〇－二一　在外部隊現状調書』（防衛省防衛研究所所蔵）