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地域 |
南太平洋諸島
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都市名 |
パラオ
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解説 |
第14師団は、宇都宮を衛戍地とする師団である。1932年に勃発した上海事変の後は中国大陸を転戦していたが、1943年9月に策定された絶対国防圏を防衛するために、満洲のチチハルからパラオ諸島に派遣された。1944年4月にパラオ本島へ上陸して以降、各島の防衛にあたる。ペリリュー島およびアンガウル島を守備する部隊は、アメリカ軍の攻撃により全員戦死。終戦時の師団長は、陸軍中将井上貞衛。各部隊のうち、大部分の部隊は1945年12月から翌年3月のあいだに復員。師団司令部は残存していた最終部隊とともに、1946年3月6日に浦賀にて復員した。
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参考資料 |
『戦史叢書 中部太平洋陸軍作戦〈2〉ペリリュー・アンガウル・硫黄島』、235~236頁
Ref:C12122489300、31~50画像目、C12122489400、1~11画像目および29~38画像目。
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