トップページ > グロッサリー検索
地域 |
中国東北部
|
---|---|
都市名 |
ハイラル
|
解説 |
独立混成第80旅団は、1945年4月20日、ハイラルにおいて臨時混成第600旅団よりの抽出人員を基幹として編成された。6月、興安嶺へ向かった第119師団の主力の残留者とハイラルの残存各隊と合流。主力をハイラルに、一部を満洲里、サガン、ジャライノールに配置し国境を警護。8月9日、日ソ会戦。ハイラル第2地区河南台にて戦闘。兵力は極めて少なく、特に砲兵が不十分であったが守備を貫徹。18日、旅団長である陸軍予備役少将野村登亀江の判断で自発的に停戦、武装解除。同日、第18野戦兵器廠ハイラル支廠に収用。11月15日、ハイラル第1,2作業大隊に編入。18日、入ソ。それぞれクラスノヤラスク地区とアンゼルカ地区に収用。野村の消息は不明。
|
上位の階層 | |
参考資料 |
『戦史叢書』関東軍<2>、484~485頁
アジ歴Ref:C12122428700、27~28画像目。アジ歴Ref:C12121203800、7画像目。
|