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地域 |
中国東北部
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都市名 |
孫呉
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解説 |
第123師団は、1945年3月10日、孫呉において独立混成第73旅団司令部の人員を基幹として編成され、その後同地の警備・陣地構築に従事した。8月9日、日ソ会戦にともない花見山陣地に配備。8月11日、アムール川を渡河しソ連軍が満洲に侵攻。第123師団は独立混成第135旅団と共に、?琿及び孫呉の陣地において防衛戦を遂行。14日、陣地の一角を奪われるものの多くの犠牲を出しながらソ連軍の侵攻を阻止。17日、北孫呉において武装解除。9月2日、孫呉において第3、第7作業大隊へ編入開始。7日完了。9月10日、黒河経由で入ソ。司令部主力はルフロヴォ地区に収用。終戦時の師団長は陸軍中将北沢貞治郎。1953年8月16日、ハバロフスクで死去。
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上位の階層 | |
参考資料 |
『戦史叢書』関東軍<2>、442~445頁
外山操『陸海軍将官人事総覧』陸軍篇、芙蓉書房、1981年、281頁
アジ歴Ref:C12122428600、41画像目。
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