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日僑善後連絡所
地域
中国
解説
終戦後「満洲国」が解体すると、中国東北地方の在留日本人は各主要都市に改めて在留日本人会を設け、各地の軍官憲と連絡していた。1946年4月以降国民政府軍が瀋陽に進駐すると、これら在留日本人会は「日僑善後連絡所(処)」と改称・改組された(瀋陽のそれは「瀋陽市日僑善後連絡総所(処)」と呼ばれた)。これらは「日僑俘管理処」(国民政府の機関)の指揮監督の下、日本人の遣送・引揚業務を処理した。
上位の階層
昭和(終戦期)
>
引揚
>
各地域関係機関
>
中国
>
中国側の関係機関
> 日僑善後連絡所
参考資料
春田哲吉『日本の海外植民地統治の終焉』(原書房、1999年)278頁 満蒙同胞援護会編『満蒙終戦史』(河出書房新社、1962年)260頁