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地域 |
日本
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解説 |
1945年9月10日陸機密第598号帝国陸軍(外地部隊)復員実施要領施行細則によって外地部隊の復員実施要領が示され、支那派遣軍総司令部、その他外地各軍司令部に伝達された。これにより、外地の該当地域を管轄する最高指揮官(天皇に直属する陸軍部隊の司令官)が復員管理官として部隊の復員を指揮することとされた。しかし当初の予想以上に部隊としての機能を失って帰還するものが多く、部隊としての復員業務を実施することが不可能であったため、規程を改めて内地の復員監(陸軍廃止にあたり内地にあった各地軍管区司令官が改称されたもの)が復員管理官となり、上陸地支局長が部隊長にかわって復員を処理することとなった。
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上位の階層 |