アジア歴史資料センター インターネット特別展「公文書にみる明治日本のアジア関与 -対外インフラと外政ネットワーク-」
大桟橋全景/横浜開港資料館所蔵

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テーマ別検索「公文書にみる明治日本のアジア関与 -対外インフラと外政ネットワーク-」

地図から検索

日本各地の行政機関、東アジアにおける在外公館、灯台、鉱山の分布などを地図から探して、関連資料を検索できます。

定期航路を見る

年代ごとに開設された定期航路(寄港地)、運航していた船舶会社(国籍)などをビジュアルで見ることができます。

海底電線を見る

年代ごとに整備された海底電線(電信線)、管理運営していた主体(国籍)などをビジュアルで見ることができます。

表から検索

明治期の中央省庁・行政機関の組織変遷、ならびに法令や出来事などを時系列にまとめた年表から関連資料を検索できます。

関連資料

アジ歴データベースで閲覧できる明治期の関連資料、ならびに他機関が公開している関連資料群、本特別展で参照した参考文献の一覧をご覧になれます。

コラム

明治期の外政や交通・通信・工業、および御雇い外国人などに関するエピソードをご覧になれます。

明治維新後、日本はそれまで限定的に行われていた諸外国との折衝・交流を体系的に行うこととなりました。また、数度の戦争を経て、日本は東アジアにおいて勢力範囲を拡大していきました。


その結果、日本本国と在外公館や植民地行政機関との間の人的・物的やり取りも頻繁に行われるようになります。


そのため、外交のための語学や国際法などの知識のみならず、外国へ往き来したり、外国と連絡を取るための定期航路網や電信網、製鉄・造船・港湾整備・灯台建築など交通・通信のための技術、土木・工業などの技術も習得したりする必要がありました。また、交通・通信・土木・工業などに関する様々な新しい技術を駆使できる人材を養成するための教育を充実させることも急務でした。


今回の特別展では、明治期の日本と東アジアの関係に着目し、外政を含む中央省庁・行政機関・各種専門教育機関の変遷や、交通・通信・工業などの整備にスポットを当て、日本が西欧列強やアジア近隣諸国といかなる関係を築いてきたのかを探ります。


テーマ別ページの「地図から検索」・「定期航路を見る」・「海底電線を見る」のコーナーでは、在外公館・灯台・鉱山などの分布、定期航路・海底電線の整備状況を地図上で探して、関連資料を検索することができます。