日本

東京

駅逓局は1885年12月に農商務省より移管された。駅逓局の業務は、信書の逓送・便箋・封筒の製造に関する事項・外国郵便・郵便為替など郵便業務全般、および貯金業務であった。逓信省駅逓局には逓送集配課・駅伝課・為替課・貯金課などが置かれた。1887年3月の逓信省官制改正により駅逓局は廃止され、その業務は内信局・外信局・工務局・為替貯金局などに引き継がれた。

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「駅逓寮」（児玉幸多執筆）丸山雍成・小風秀雅・中村尚史編『日本交通史辞典』吉川弘文館、2003年、104頁。

駅逓総官：野村靖（1885年12月28日-1886年2月16日）　駅逓総監：野村靖（1886年2月16日-1886年3月3日）　駅逓局長：林董（1886年3月3日-1887年3月10日）