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Area | 中国 |
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City name | 沙市 |
Commentary | 日清講和条約第6条第1項により、荊州府沙市に日本の領事官を置くこととなり、1896年3月29日に沙市領事館が開館し、永瀧久吉が初代領事となった。1902年5月に若松兎三郎領事の在勤が解かれて以降、書記生が領事の事務を代理した。1900年12月時点で当領事館の管轄地域は湖北省の荊州府、荊門府、襄陽府、安陸府、施南府、宜昌府、鄖陽府および湖南省の澧州、常徳府、永順府、辰州府、永綏庁、乾州庁、鳳凰庁、沅州庁、晃州庁、靖州、河南省の懐慶府、河南府、陝州、汝州であったが、1909年3月時点では湖北省の荊州府、荊門府、襄陽府、安陸府、施南府、宜昌府、鄖陽府となった。 |
Upper level hierarchy | Meiji > External Affairs > Ministry of Foreign Affairs > Diplomatic Establishments Abroad > Qing China > Consulate in Shashi |
Reference materials | 「清国荊州府沙市外四ヵ所(重慶、蘇州、杭州、厦門)ヘ領事館新設ノ儀請議ノ件 明治29年」(アジ歴Ref:B15100749500)。角山榮編著『日本領事報告の研究』同文舘、1986年、497・508・516・530頁。 明治期外交資料研究会編『外務省制度・組織・人事関係調書集 第3巻 (外務省年鑑 明治42年版) (明治期外務省調書集成)』クレス出版、1995年、30・90・401-402頁。 |
Secretary general of the past | 永瀧久吉(二等領事、1896年2月23日着任-1898年9月) 二口美久(二等領事、1898年11月7日着任-1901年4月) 若松兎三郎(領事、1901年3月22日着任-1902年5月) 大杉正之(事務代理、書記生、1902年5月-1903年8月) 桐野弘(事務代理、書記生、1903年8月-1905年5月) 石原逸太郎(事務代理、書記生、1905年5月-1906年3月) 本部岩彦(事務代理、書記生、1906年3月-1907年8月) 片山敏彦(事務代理、書記生、1907年8月-1910年1月死亡) 平田欽爾(事務代理、書記生、1901年1月-4月) 橋口貢(事務代理、書記生、1901年4月着任) |