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Area | 日本 |
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City name | 東京 |
Commentary | 1945(昭和20)年10月26日、農林省の官制改正により、外局であった馬政局を廃止して発足した農林省の内局である。この設置は、馬政中心であった戦時体制の切り替えであった。畜政課、飼料課、畜産課、馬産課、衛生課の5課が設置された。畜政課では、畜政上諸般の調査、家畜の取引、日本馬事会、競馬法の施行に関する事務を掌った。飼料課では、飼料の供給確保、畜産課では、家畜及び家禽の改良増殖、種畜検査などを担った。馬産課では、馬の生産や育成、種馬統制法の施行、馬の登録、調教、保護施設、種馬所及び馬事研究所に関すること、衛生課では、家畜衛生や獣医師、獣疫調査所に関する事務を掌った。1946(昭和21)年1月の農林省管制改正で馬事研究所は廃止された。1978(昭和53)年7月5日に農林省から農林水産省への改称を経て、今現在も畜産局は存続している。 |
Upper level hierarchy | Showa (Allied Occupation of Japan) > Postwar Restoration > Economic and Industrial Policy > Ministry of Agriculture and Forestry > Livestock Industry Bureau |
Reference materials | 「農商務省・農林省・農商省・農林水産省機構変遷図(その2)、(その3)」『国史大辞典11』吉川弘文館、1990年、389-391頁。『農林行政史』第6巻、財団法人農林協会、1972年、15、23-24頁。「農商務省・農林省・農商省・農林水産省機構変遷図(その2)、(その3)」『国史大辞典11』吉川弘文館、1990年、389-391頁。Ref.A0401777150 |