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Area | 日本 |
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City name | 東京 |
Commentary | 勅令第119号「内閣調査局官制」により、1935(昭和10)年5月10日に内閣総理大臣の管理下に設置された。その業務は、重要政策に関する調査、内閣総理大臣から命じられる重要政策案の審査、内閣審議会の庶務であった。内閣調査局は関係各庁に対し、調査または審査に関し必要な資料の提出、ないしはそれに関する説明を求めることができると規定された。内閣調査局には長官、調査官などが置かれ、内閣調査官は陸海軍大佐クラスが兼任することとなっていた。内閣調査局は1937(昭和12)年5月13日に廃止され、その業務は企画庁に引き継がれた。 |
Upper level hierarchy | Showa (Sino-Japanese War / Asia-Pacific War) > Wartime Regime > Economic and Industrial Policy > Cabinet > Prime Minister > Cabinet Investigation Bureau |
Reference materials | Ref:A03021988700。Ref:A03022098400。伊藤隆監修・百瀬孝著『事典 昭和戦前期の日本 制度と実態』吉川弘文館、1990年、27頁。 |