Philippine

Luzon Island

1944年1月1日、第1航空艦隊指揮下の輸送機部隊として編成。原隊は香取航空基地。通称鳩部隊。その後マリアナ失陥に伴い壊滅的打撃を受ける（粟野原仁志司令もテニアン島で玉砕）。1944年7月10日に再編成が下令され、第1航空艦隊の長官直率部隊となった。フィリピンのダバオを基地としたが、米軍のフィリピン上陸に伴い戦力の大部分を失って、1945年1月に台湾に移動した。一部は残留して地上戦を行った。1945年3月第101航空戦隊に編入。1945年7月、第1081海軍航空隊に合編され解散。解散時の司令は海軍大佐海東啓六。

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『戦史叢書　マリアナ沖海戦』、49頁 『戦史叢書　海軍捷号作戦<1>　台湾沖航空戦まで』、135頁 『戦史叢書　南西方面海軍作戦　第二段作以降』、462頁