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Area |
Korea Peninsula
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City name |
Seoul/Geongseong (Keijo)
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Commentary |
兵団文字符は「邁進」。1945年4月時点で約1万2000名を数えた部隊であるが、敗戦時には9千13名であった。司令部、歩兵第259、第260、第261連隊、砲兵隊、工兵隊、通信隊、輜重隊は主に朝鮮南部で行動。兵器勤務隊、衛生隊、野戦病院、病馬廠は編成完結前(7月10日編成下令)に敗戦を迎えた。司令部は1944年12月20日に満洲にて編成。編成後、翌1945年5月に朝鮮へ移動。司令部は慶山に置き、歩兵第259連隊は釜山、第260連隊は大邱・浦項、第261連隊は固城・三千浦に、また、砲兵隊、工兵隊、通信隊、輜重隊は慶山に配備された。済州島への転進準備中であったが、日ソ会戦で関東軍司令官直轄となり、主力は平壌付近に集結を命じられる。敗戦時は京城。9月に大田待機、10月から帰還開始で佐世保港へ。復員完結は10月25日。なお、歩兵第261連隊は平壌で武装解除、主力は興南第16作業大隊に編成、1946年7月に興南経由でソ連入境している。一方、兵器勤務隊、衛生隊、野戦病院、病馬廠は、1945年7月10日に編成下令、愛河や液河で編成中だったが、ソ連軍によって8月16日~20日に横道河子で武装解除、拉古・海林で作業大隊に編入され、同年9月に綏芬河経由でソ連入境。師団長は柳川真一(中将)。
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Upper level hierarchy | |
Reference materials |
1.森田芳夫・長田かな子『朝鮮終戦の記録 資料編第1巻』(巌南堂書店、1979年)484-485頁
2.森田芳夫『秘録大東亜戦史朝鮮篇、朝鮮引揚史』(富士書苑、1953年)11頁、16頁
3.「第17方面軍編制人員表(京城)(防衛省防衛研究所)」[Ref code: C12120990900]
4.「第17方面軍 朝鮮軍管区諸部隊 通称号所在地一覧表 昭和20年7月10日現在(防衛省防衛研究所」[Ref code: C12121094000]
5.「部隊行動表 昭和20年(防衛省防衛研究所)」[Ref code: C13020875800]
6.「南方.朝鮮(南鮮)方面 陸上部隊略歴(航空.船舶部隊を除く) 第5回追録(防衛省防衛研究所)」[Ref code: C12122500700]
7.「陸軍北方部隊略歴(その4) 第3方面軍(431頁~692頁) 第4軍(715頁~830頁)第17方面軍(840頁~902頁)(防衛省防衛研究所)」[Ref code:
C12122429100]
8.「陸軍北方部隊略歴(その5) 第17方面軍(840頁~902頁) 朝鮮軍(910頁~985頁) 第5方面軍.千島樺太部隊(1000頁~1119頁) 北部軍(1130頁~1135頁)
復皈部隊(1150頁~1280頁)(防衛省防衛研究所)」[Ref code: C12122429300]
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