Top Page > JACAR Glossary Search
Area |
Japan
|
---|---|
City name |
Tokyo
|
Commentary |
海外残留一般邦人の引揚げや戦災者、傷痍軍人、遺家族の保護救済を担当する厚生省健民局の戦時援護課は1945年8月23日に保護課と改称、そして10月27日健民局は社会局に改編された。局内に保護課、福利課、住宅課が置かれ、在外邦人の受入援護を保護課が、在日外国人の送還援護を福利課が担当した。11月7日住宅課が戦災復興院に移管。22日新たに引揚援護課が設置され、保護課および福利課が担当していた引揚援護業務と地方引揚援護局の統括、引揚援護連絡委員会に関する事項を専管処理することになった。12月14日物資課が設置、また京都と横浜に引揚援護連絡官事務所が新設され、引揚援護の中央機構が整備された。1946年3月13日引揚援護院に改編、継承。
|
Upper level hierarchy |
Showa (Post World War 2 Period) > Repatriation > Related Organizations in Japan > Ministry of Welfare > Repatriation Relief Section, Social Bureau
|
Reference materials |
引揚援護庁長官官房総務課記録係編『引揚援護の記録』引揚援護庁、1950年3月、3~5頁
厚生省援護局編『引揚げと援護三十年の歩み』厚生省、1977年10月、25~27頁、80~81頁
|