アジ歴ニューズレター

アジ歴ニューズレター 第46号

2025年3月19日

関連機関イベント情報

国立公文書館

令和7年春の特別展「書物がひらく泰平―江戸時代の出版文化―」

開催期間 内容 参考
令和7年3月20日(木・祝)~5月11日(日) 期間中無休

午前9時15分~午後5時00分(予約不要 入場無料)

期間中の毎週金曜日は、午後8時まで開館します。

江戸時代に確立された印刷技術は、大量印刷や増刷、挿絵の追加、多色刷りなどを可能にし、近世文学の多彩な表現を可能としました。こうして文化が花開く一方で、江戸時代は厳しい出版統制が敷かれ、人気の書き手たちはもちろん、出版を手がけた本屋も処罰されるなどの事件も起きます。そこには出版をめぐる複雑な歴史的背景がありました。本展では江戸時代の出版文化に着目し、近世文学作品を中心に、江戸時代に特徴的な版本の数々を御紹介します。

 

会場:国立公文書館東京本館1階展示ホール

書物がひらく泰平―江戸時代の出版文化―

 

外務省外交史料館

「貴重史料から浮かび上がる吉田茂像」

開催期間 内容 参考
令和7年4月8日(火)~5月31日(土) 外交史料館展示室のリニューアルオープン@麻布台ヒルズ一周年を記念し、「貴重史料から浮かび上がる吉田茂像」展を開催します。外交史料館は1988年に吉田茂記念事業財団からの寄贈を受け、展示室を含む別館を増設し、吉田茂元総理(1945-47年/1948-52年:外務大臣)関係資料を所蔵することになりました。今回の記念展示では、これらの貴重な資料の中から、吉田茂が尊敬する人々(歴代総理大臣等)からの書簡を表装した衝立(縦横各2メートル程度)をはじめ、外交史料の原本も展示する予定です。展示物や日程等の詳細については、外務省ホームページ等をご覧ください。

  • →展示HP (準備中)