2022年10月7日(金)、国立公文書館アジア歴史資料センター(アジ歴)は、
第3回アジ歴セミナー「アジ歴資料で戦友さがし 戦場日記をめぐる事例報告」をオンライン(ZOOM)形式で開催しました。セミナーでは、当センターの大川史織調査員が、太平洋戦争中、中部太平洋のマーシャル諸島ウォッチェ島で亡くなった旧日本兵の日記と出合った背景からお話しました。敗戦まで約2年間、補給路を絶たれ、飢えと闘いながら旧日本兵が綴った日記を戦後遺族に届けた戦友を探し出す過程で、アジ歴資料をはじめとする公文書を活用した具体例を紹介しました。
事例紹介後、当センター諮問委員の浅野豊美先生と黒沢文貴先生からコメントをいただきました。当日の録画をアジ歴公式YouTubeチャンネルで公開しています。ぜひご視聴ください。
参考資料:アジ歴ニューズレター27号「佐藤冨五郎日記を繙く-70年の時を超えて-」
https://www.jacar.go.jp/newsletter/newsletter_027j/newsletter_027j.html#article03-01
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