１枚目から３枚目右にかけて、「日本国憲法」を発布した際の御署名原本の本文があります。このうち、２枚目に、御名御璽（天皇による署名と押印）が見られます。３枚目左から４枚目右にかけて、憲法の前文があり、その後に全ての条文が収められています。

１枚目から１４７枚目にかけて、枢密院（天皇が様々なことについて意見を求めた機関）の憲法改正草案審査委員会（昭和21年（1946年）4月22～5月15日に8回開催、5月29日～6月3日に3回開催）の会議録があります。

１枚目から３３８枚目にかけて、「帝国憲法改正案」（「日本国憲法」の案）が可決された枢密院（天皇が様々なことについて意見を求めた機関）の会議（昭和21年（1946年）6月8日）の際の資料があります。このうち、２１７枚目からは、当時発表された様々な憲法案が収められています。

４３８枚目左から４４２枚目右にかけて、「帝国憲法改正案」（「日本国憲法」の案）が可決された衆議院の会議（昭和21年（1946年）10月7日）の議事録があります。このうち、４３８枚目の下から２段目に、採決によって、新しい憲法の内容が確定したという議長の言葉が書かれています。

１枚目から１５０枚目にかけて、議会での修正を経た「帝国憲法改正案」（「日本国憲法」の案）が最終的に可決された枢密院（天皇が様々なことについて意見を求めた機関）の会議（昭和21年（1946年）10月29日）の際の資料があります。このうち、１９枚目から２３枚目にかけては、議会での審議の経緯が書かれ、２４枚目から４５枚目にかけては、議会での修正の内容が書き込まれた案が収められています。