日本

東京

鉄道省の一部局で、国有鉄道の運輸及びその附帯業務、国有鉄道とその他の鉄道・軌道及び航路との連絡運輸に関する事項を掌った。その下に総務・旅客・貨物・配車・運転・船舶の6課を有した。1932（昭和7）年10月に自動車課が置かれ、省営自動車に関する業務を掌った。1939（昭和14）年1月に運転課が運転第一課・運転第二課に分割された。運転第一課は運転関係事務の総括、車両の保管・配置運用等、運転第二課は運転上の施設計画・信号及び保安・運転事故等に関する事項を掌った。1941（昭和16）年3月には連絡運輸課が新設された。1942（昭和17）年11月の組織再編で廃止され、その業務は主に業務局に引き継がれた。

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Ref:A03021248200、4画像目。日本国有鉄道編『鉄道辞典　下巻』1958年、1412-1413頁。http://transport.or.jp/tetsudoujiten/　（2016年7月1日アクセス）。『日本国有鉄道百年史』第10巻、日本国有鉄道、1973年、187頁。