Northeast China

Kunchun

第112師団は、関東軍（第1方面軍第3軍）の隷下の師団。司令部は1944年7月12日編成下令、8月10日間島省琿春において編成完結、同日より同地附近の警備にあたる。8月9日の対ソ開戦により、司令部は構築中の陣地（小盤嶺）に移動、8月15日同地で停戦。8月16日小盤嶺にて司令官自決、琿春附近において参謀長自決、兵器部職員全員も自決。司令部は8月18日琿春に集結、武装解除を受け、琿春飛行場に収容される。8月末には金蒼収容所に移動。司令部主力は金蒼第57作業大隊に編入、9月21日より琿春経由でソ連へ。司令部将校は金蒼収容所・間島将校収容所の収容を経て、10月20日間島将校第2作業大隊に編入、12月1日琿春経由でソ連へ入る。終戦時の司令官は陸軍中将中村次喜藏。旧師団員の収容先は、クラスノヤルスク、コムソモリスク、タイセット、チタなど。

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アジ歴Ref:C12122426400（37～38画像目）、C12121178300（3画像目）